不安障害と自律神経

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院長の小見山が、日本テレビ「世界一受けいたい授業」のインタビュー(取材)を受けて紹介されました。

不安障害と自律神経

不安障害には2種類の不安が存在する

 誰にでも不安を感じ、恐怖になったりすることがあります。そもそも不安とは、自分に危害が及ぶまたは、危険や脅威にさらされた場合にいち早く避けられるようにするための、自己防衛システムです。


 つまり、我々が生きていくために不安や恐怖を感じるということは必要な事だということを理解しましょう。ただし、通常、不安にははっきりとした対象があり、その対象が去ると不安もなくなります。


 このような不安は「正常な不安」といいます。正常な不安は、自律神経のバランスが良い状態のことをいいます。自律神経のバランスが良いと、不安による不調を自分でコントロールすることができますが、長くは続きません。


 一方、自律神経が乱れていると理由がはっきりしない不安が続く場合は、「病的な不安」といえます。この病的な不安が強くなり、治療を必要とするさまざまな症状を呈するまでになった状態が、不安障害なのです。


不安障害の代表的な7つの症状

1.パニック障害

突然、めまいや呼吸困難、動悸などの身体症状が出て「死ぬかもしれない」と思うほどの苦痛に見舞われる障害。身体的には原因がなく、ストレスや不安の蓄積によって起こる。


2.社会不安障害

自分がかかわる社会的な状況、たとえば会議などの発言や結婚式のスピーチなどで異常な緊張感を感じて逃げ出したい衝動にかられたり、動悸・めまい・吐き気・呼吸困難などの症状が出て生活に支障をきたす障害。ごくささいなこと、たとえば「電話に出る」「人前で字を書く」などの場面でも起こる場合がある。


3.強迫性障害

戸締りを何度確認しても心配で仕方がない、ある特定の儀式「部屋に入る時まじないめいた言葉を唱える」「入浴時に衣服をを決まった順番で脱ぐなど」等をしないと物事を進められないなど、本人も不合理と理解している考えに支配されてしまう障害。その観念や行動にはまったく根拠がなく、意味もなく繰り返すのが特徴。


4.全般性不安障害

何が不安なのかわからないけれど、あらゆるものが漠然と不安に思えてしまう障害。ごく身近なこと、たとえば「子どもが交通事故にあったらどうしよう」などと不安にかられることもあれば「通り魔にあうかもしれない」などと、あまりあり得そうもないことまで日常的に心配になり、片時も気が休まらない。


5.心的外傷後ストレス障害(PTSD)

ベトナム戦争の帰還兵が戦争の悲惨な体験のため、戦後も妄想や不安・恐怖に苦しめられたことで有名になった障害。ある特異な恐怖体験によって、折に触れ、そのときの恐怖や不安がよみがえり、フラッシュバックとなり平静ではいられなくなる。


6.気分変調症

症状は不安感が中心であるが、気分の落ち込み、意欲の低下などうつ病にみられる症状も持ち合わせている。気分が高揚するときには、調子がよくなるので「わがまま」「気分屋」と評されがち。ケアの仕方もうつ病とは正反対のこともあるので、正しい診断を受け、正しいケアをすることが大切。


7.そのほかの不安障害・不安障害とかかわりのある病気

特定の恐怖症、自己臭症、心気症、解離性障害、転換性障害など。


不安障害の特徴的な行動

1.不安そのものを表現する

自分が不安を抱えているとはっきりわかっていて、その対象も、不安になる理由も理解している場合。このケースでは、不安の解消のために自分をコントロールすることが可能なので、病的なものではなく、正常の範囲内といえる。


2.漠然とした不安を表現する

漠然とした不安を感じるが、何が不安なのかわからない状態。「全般性不安障害」に発展する。


3.イライラする

落ち着がなくそわそわしたり、周りの人にはっきりわかるイライラ感がみられたりする場合、本人が自覚していなくても、その裏には不安や葛藤が隠されていることが多いもの。


4.甘えやわがままなどの依存性みせる

精神的に苦しいときに、周囲の人に甘えたり、わがままを言うことがある。苦しみを訴え、やさしくしてもらいたがる。


5.攻撃的になる、敵意をみせる

周囲に甘えられる人がいない、甘えられない性格の人などは、逆に攻撃的になったり、敵意を向けたりする。激しい口調で詰め寄ったり、無理難題を吹っかけたり、理屈に合わないことを言う。


6.強迫的な訴えや確認行為が増える

「もし○○だったらどうしよう」という不安感が強く、頭では確認したことがわかっているのに何度も再確認しないとしないと落ち着かなくなる。鍵を何度もかけ直したり、提出書類を何度も確認したり、時に一度封をした封筒から出したりするのはその典型。ひどくなると、確認行為に時間をとられて日常生活もままならなくなる「強迫性障害」に発展しがち。


7.薬、アルコール、食べることに依存する

不安や葛藤が原因でストレスがたまり、適切に処理することができないとき、何か特定の行為に依存することがある。薬物依存やアルコールの過剰摂取、過食、買い物依存がその代表。


不安障害のセルフチェックシート

 以下に該当することはありますか?下記のチェックの項目で3つ以上当てはまると不安障害の疑いがあります。5つ以上該当した場合は特に注意が必要です。すぐに専門家へ相談することをおすすめします。


  •  ある特定のできごと、状況、場所で普段とはかけ離れた不安を感じ、それが長引いたことがある。

  •  何が不安かわからないけれど、漠然とした不安を感じることがある。

  •  落ち着きがなくイライラしていて、それを周囲の人に指摘されたことがある。

  •  周囲の人にわけもなく甘えたくなったり、そばに誰かがいないと不安なときがある。

  •  周囲の人にわけもなく攻撃的になったり、誰かがひどく憎くなることがある。

  •  物事を何度も確認しないと気が済まないときがある。

  •  原因不明の身体症状(動悸、頭痛、めまい、胸苦しさ、しびれ、発汗など)を感じたことがある。

  •  少しの体調の変化で「このまま死ぬのではないか」「死の病なのではないか」と心配になることがある。

  •  過剰にアルコールや食べ物、薬に執着している。


不安障害でお悩みの方は、横浜アーク整体院までお気軽にお問い合わせください。

 不安障害症状のほかに自律神経症状も出る方が多くいます。不眠症・めまい・立ちくらみ・動悸・多汗・ほてりなどの症状を改善することで強い不安や恐怖がおさまり、結果的に不安障害が改善して良くなる方が多くいらしゃいます。


 横浜アーク整体院では不安障害を根本的に改善させるためには、自律神経のバランスを良くすることが重要と考えています。辛い不安障害の症状でお困りの方は、ご相談ください。


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