あなたは電磁波がどのようなものかご存知でしょうか。 「電磁波」は磁石や電流の周りにできる「磁界」と、空間で働いている電力の強さや力の向きを差す「電界」を合わせてできる現象です。
電磁波は料理を作るときに使う「IHクッキングヒーター」「電子レンジ」「スマートフォン」「ゲーム機」「テレビ」など、私たちの身の回りにたくさん使われています。
また、外に出ると街灯や日焼けの原因にもなっている紫外線や病院の検査で使われているレントゲンにも電磁波が使われています。
そんな私たちの生活に役立っている電磁波ですが、身体にとって悪い影響になってしまう事もあります。 人の身体は手足や口・目・鼻・全ての部位が、脳に電気信号を送って外からの情報をつかみます。
例えば手で冷たい物を触るとひんやりしますよね。これは手から脳に「今触っている物は冷たい」といった情報が電気信号で送られるからです。
このように人間には弱い電気が通っています。これよりも強い電気を身体に溜めてしまうと、脳が誤った情報に変換しだします。その結果、身体のあちこちに不調が出てくるのです。
自然から受ける太陽光や紫外線は有害ですが、地球の大気やオゾン層が守ってくれているので電磁波の悪影響はありません。 私たちが気を付けなければいけないのは、家電製品などから発生する人工の電磁波です。
日頃からできる対策とは
電磁波は分厚いコンクリートすら通り抜けてしまうため、人の身体も容易に通り抜けます。 身体を通り抜けるとき、電磁波は体の細胞を傷つけてしまうため、様々な身体への悪影響が考えられます。
例えば、「がん細胞の成長」「免疫」「学習能力の低下」「胎児の催奇形性」「アトピー性皮膚炎」「うつ」「自律神経失調症」「起立性調節障害」「パニック障害」になるリスクが高くなります。 また、「電磁波過敏症」といって自律神経が乱れが原因で様々な症状を引き起こす病気もあります。
そうすると、「夜眠れない」「寝た気がしない」というように、眠りが浅くなって睡眠の質が落ちてしまいます。 眠るときは身体からスマートフォンを離して寝るようにしましょう。
電磁波の影響を防ぐためには身体に電気を溜めないことが大切です。 使わない家電のアース線やコンセントを抜いたり、スマートフォンやテレビを見る時間を減らして電磁波を浴びる時間を減らすことができます。
ドアノブを触った時にパチッとする静電気にも気を付けましょう。 ナイロンやポリエステルなどの素材でできている服は、摩擦で静電気が起こり易いです。着る機会をなるべく減らしたり、静電気防止スプレーなどを使って静電気を防ぎましょう。
金属のアクセサリーやゴム底の靴などは電気を集めやすく逃しづらいため、身に付けるものも意識すると更に効果的です。 日常的に使用する家電やスマートフォンなど、なかなか避けられないものもあります。小さなことから対策をして、電磁波から受ける身体への負担を減らして自律神経を整えていきましょう。
絶対にあきらめてはいけません!
自律神経のバランスが乱れて精神的に追い込まれてしまう病気でもあるので、体の内側から焦らずゆっくり治療していくことがとても大切です。
電磁過敏症をキッカケに、自律神経が乱れることで「うつ」「自律神経失調症」「起立性調節障害」「パニック障害」に発展することだってあります。
これは働く神経が活発になり、体を修復する神経が弱まっているために起こってくる症状となります。体にエネルギーが運ばれずに現れる体からのSOSのようなものです。
精神症状も体の症状も自律神経が関わっているため、電磁過敏症には自律神経療法が有効です。
横浜アーク整体院では、自律神経の専門家とカウンセラーが症状の程度にあった独自の改善プログラムで心と身体の回復をサポートしています。
体からのSOSをそのままにせず、今は休む時なのだとゆっくり治療と向き合えば「電磁過敏症」は必ず治る病気です。少しでも不安に思ったら横浜アーク整体院までお気軽にご相談ください。諦める必要はありません。
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