慢性上咽頭炎と自律神経の関係

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院長の小見山が、日本テレビ「世界一受けいたい授業」のインタビュー(取材)を受けて紹介されました。

慢性上咽頭炎と自律神経

慢性上咽頭炎とは

 咽頭炎には急性炎症と、慢性炎症があります。急性炎症が俗にいう風邪の状態です。 急性炎症の時ほど激しくありませんが、軽度から中程度の炎症が持続している状態が慢性炎症です。


 上咽頭は鼻腔の後ろ側に位置しています。左右の鼻の穴から吸い込んだ空気が合流して、気管に向かって下方に空気の流れが変わる空気の通り道です。


 しかし、単なる空気の通り道という訳ではありません。 上咽頭の下に続く、中咽頭と下咽頭は食べ物と空気の交差点です。


 口腔と同様に表面は頑丈な扁平上皮で覆われていますが、上咽頭は空気専用の通り道です。 鼻腔や気管と同じ、繊毛上皮で覆われています。


 また、上咽頭の表面を覆う繊毛上皮細胞の間には、たくさんのリンパ球が入り込んでいます。 上咽頭そのものが免疫器官の役割をしているのです。


 その繊毛上皮細胞の表面に沢山あるリンパ球は、健康な人であってもいつも戦闘態勢(活性化した状態)にあります。 細菌やウイルスなどの病原体が侵入するとすぐに、戦えるように準備している状態なのです。


 そこへ細菌やウイルスがやってくると、ウイルスや細菌を一所懸命やっつけようと戦っている状態になります。 これがすなわち炎症が強くなった状態であり、風邪(感冒)と呼ばれるものなのです。


 そして実は慢性上咽頭炎と自律神経は深く関係しています。その関係性について以降で説明していくので読み進めてみて下さい。


慢性上咽頭炎チェック

その異常・・・もしかしたら

 喉の奥、喉の奥の下の方に何か異常があるように感じることは多いかと思います。 実はそれは喉ではなく、鼻の奥、すなわち喉の奥上の上咽頭に異常が起きていることが多いです。


 と言っても耳鼻咽喉科や呼吸器内科を受診しても、特に異常が見られないことがあります。 軽い炎症と診断され、去痰薬などを処方されるだけということもあるでしょう。


 それでも症状が一向に良くならずに「こういうものだろう」と、治ることを諦めてしまっている人も多いと思います。


 そして、下記のような症状が3つ以上あると慢性上咽頭炎の可能性があります。 こういった自覚症状持ちながらを毎日の生活を送っている人は多いと思うのでチェックしてみて下さい。


  •  カゼは治ったのに咳がいつまでも続いている

  •  すぐにカゼを引いてしまう

  •  のどがいつも痛い

  •  声が出ない・かすれる

  •  むせやすい

  •  睡眠障害

  •  気力がない

  •  体がすっとだるい

  •  頭痛に悩まされる

  •  朝起きると痰が絡む

  •  喉がイガイガする

  •  喉の奥が詰まった様な感じがする


慢性上咽頭炎と自律神経の関係

絶対にあきらめてはいけません!

慢性上咽頭炎でお悩みの方は、横浜アーク整体院までお気軽にお問い合わせください。

 上咽頭は神経線維が豊富で迷走神経が投射していて、自律神経とも密接な関係があります。 上咽頭に異常があるときの関連痛には、首や肩の凝り・頭痛などがあります。


 上咽頭は繊毛上皮細胞に覆われていて、空気の通り道として細菌やウイルスなどの病原菌が付着しやすいものです。 そして、病原菌の侵入を知らせる「免疫応答」を担当する免疫器官として働きます。


 病原菌などによる炎症でリンパ球などの免疫担当細胞が活性化されると、活性化されたリンパ球や単球に加えて、これらの細胞が産み出した炎症物質(サイトカイン)が血流にのって全身にまわります。その結果、腎臓・関節・皮膚などに炎症を引き起こすということがあります。


 こういった場合、きっかけとなった上咽頭炎を「病巣炎症(原病巣)」と呼びます。 病巣炎症によって引き起こされた腎炎、関節炎、皮膚炎などを、「二次疾患」と呼びます。


 この現象は本来であれば外敵である病原菌などから、自己の身体を守るはずの白血球が免疫システムに狂いが生じることにより起こります。 自らの正常な組織まで攻撃してしまう、いわゆる「自己免疫疾患」といわれるものです。


 ※上咽頭炎以外では、扁桃炎・副鼻腔炎・虫歯・歯周囲炎などが、病巣炎症として知られています。


 免疫の異常によって引き起こされる二次疾患はどれも「炎症」という共通点があります。 主に炎症を抑えるために、ステロイド剤などの薬が使われます。


 その二次疾患を治したければ、そもそものその炎症のきっかけとなった病巣炎症の根本治療が必要となってくるのです。 上咽頭炎は免疫システムに異常をもたらして二次疾患を引き起こすだけでなく、自律神経の異常も作り出します。


 自律神経の中枢は視床下部というところであり、その視床下部の近くに位置するため自律神経にも影響を及ぼすと考えられます。 めまい・偏頭痛などの自律神経の乱れからくる症状をもつ人には、上咽頭炎を患っているかたが多いのも事実です。


 横浜アーク整体院では、自律神経の調節、頭蓋骨、顔面骨、上顎骨の調整を行い慢性上咽頭炎に対してのアプローチを行っております。 さらに自律神経の専門家とカウンセラーが、症状の程度にあった独自の改善プログラムで心と身体の回復をサポートしています。


 体からのSOSをそのままにせず、今は休む時なのだとゆっくり治療と向き合えば「自律神経の乱れ」は必ず治ります。諦める必要はありません。


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