自律神経失調症というのは総称です。
自律神経が物理的・精神的要因により乱れ「めまい」「耳鳴り」「立ちくらみ」」「不眠症」「食欲不振」など、あらゆる症状を発症・併発してしまうというものです。(詳しくは後述しますが、横浜アーク整体院では自律神経失調症の原因はストレスだとしております)
さらに自律神経失調症の症状が進行することによって「パニック障害」「不安障害」「うつ病」などの重病から、原因不明の病にかかってしまうこともあります。このように自律神経失調症はとても恐ろしい病なのですが、重要なのはこの病気が自身の身体に無理を掛けすぎたために起こる、ということです。
どういうことかというと、自律神経失調症は、自分の命を守るために発症する防衛反応に近いものだということです。つまり自身の現在の環境に問題があるため発症してしまった、ということになります。
なので、早期に発症してしまったのなら、今現在の環境を見直し休息を取ることが重要になってきます。今休まないともっと深刻な事態になってしまうという、自分の身体からの警告なのです。自分を一番理解しているのは、自分の身体ということですね。
自律神経失調症を予防対策するために知っておくべきこと
自律神経失調症は、なりやすい人となりにくい人が存在します。アレルギー体質・虚弱体質・ストレスを抱えがち・幼少期に発熱や嘔吐が多い・乗りもの酔いになりやすいなど、こういった問題を持っている人は、常人よりも自律神経が過敏に反応しがちで、僅かな刺激で自律神経を乱してしまいます。
おおよそ、上記のような問題を抱えている場合は遺伝の可能性が高く、子供にまで遺伝してしまう可能性もあります。このような人にとって重要なことは、自分がどのような状況に置かれるとどんな状態になるのかをきちんと把握し、しっかりと予防・対策をすることです。
これらの行動によって、症状の緩和や理解していることに対する安心感などを得ることができます。さらに、病院や整体院などに通うときに、自身の状態を詳しく伝えることが出来れば症状の改善の可能性が高まります。常日頃から、自分の症状に対して目を背けるのではなく、向き合って生きていくことが求められているのです。
何が原因で自律神経失調症になってしまうのか?
自律神経失調症の原因は数多く、様々な問題が絡み合って引き起こされているとのことですが、昨今特有の問題として、夜勤や夜更かしによる昼夜逆転生活があります。もしかしたら夜中に寝ていなくても朝にたっぷり睡眠を取っているので問題ない、と考えている方々もいらっしゃるようですが、残念ながら大ありなのです。
人間には体内時計という調節機構が存在しており、明るいうちは動くように、暗いうちは休むように自律神経に命令がインプットされているのです。それに逆らった生活を送るということは、不健康な生活を送っているということには他ならないのです。
具体的な問題としては、身体が疲れやすくなる・寝ても疲れが取れない・常に眠い・頭痛・食欲不振の他に平均寿命が短くなるなどのかなり大きな問題になってきます。きちんとした生活習慣を送ることが自身の健康を守り、寿命を延ばす第一歩となるのです。
他の原因として、気候なども挙げられます。台風が発生したり、季節の変わり目など環境の著しい変化によって体調を崩す方もいらっしゃると思われます。こういった方々は、そのような状況をいつものことだからで済ませがちですが、実は深刻な状況に陥っている可能性もあるので一度専門医のもとをおとずれることをお勧め致します。
ストレスを溜め込んでいませんか?
前述の通り、自律神経が引き起こされる原因は様々ですが、その中で最も有力視されいるのがストレスです。人間だれしもストレスを抱えて生きているものであり、ある程度のストレスが存在しなければ意気消沈してしまいます。
しかし必要以上にストレスを抱え過ぎると、自律神経を大きく狂わせることになります。自律神経もストレスに対して防衛反応を行うのですが、その状態を保ち続けると本来の機能を発揮できなくなってしまいます。
この自律神経に問題が起こるレベルのストレスには個人差があり、過敏な人ならすぐに異常を来し、逆に鈍い人で自分は問題ないと高を括っていて、ある日突然重病を患ってしまった、という症例も存在します。
大切なのはストレスを溜め込み続けず、発散していくことです。特に、現代の日本人は時間に的確で、余裕のない綿密なスケジュールに追われていることが多いと思われます。
このような状況ではストレスが溜まるのもやむなしと言えます。日頃から自分の体調面に気を配りつつ、たまにストレスを解消する行動を取りながら普段の生活に臨んでいくことが必要になってくると思います。
また、現代では広く普及しているテレビやパソコン、スマートフォンなどの電子機器ですが、これらは画面から光を放ち、それは目に吸収され交感神経という活動するための自律神経の一種に働きかけます。
つまり、強制的に活動するための身体にさせられてしまうのです。就寝前や休憩時に長時間するのは避けるべきです。それからお茶やコーヒーなどのカフェインの含有量が高いものの摂取も、控えたほうがいいでしょう。
カフェインには交感神経を活発化させる作用があるので、自律神経失調症をお持ちの方ですと症状の悪化する原因になり、止めることによって状況の改善に繋がる可能性があります。
カフェインには中毒性があるため簡単に止めることはできないかもしれません。しかしながら自律神経失調症の方にはあまり良いものではないので、この機会に検討することを強くお勧めいたします。
さらに、自律神経というものは現実と想像との判別が出来ず、ストレスの要因を頭で考えるだけで、ストレスが溜まってしまいます。休養などを取る際には、そういった余計なことは考えずに休むことに専念しなくてはなりません。
自律神経失調症について理解を深めたところで、治すためにどのような治療法があるのかを説明していきます。
もし自律神経失調症を患い、病院などに通う場合、薬物療法を一番に推奨されます。自律神経を直接調整するもの・精神を安定させるもの・睡眠薬・漢方薬など色々な薬物が存在しますが、完治するのは初期症状に限られます。
他には心理療法という、カウンセリングによる療法もあります。マンツーマンでの面接で、患者の心理的問題を解明したりストレスに弱い心の育成の手助けなどを行います。しかしこちらも、仮に原因の究明に至ることが出来ても、身体的な構造に問題がある場合には対処できません。
最後に整体療法が存在します。こちらは主に整体で血流やリンパ液などの流れを良くすることで、倦怠感や身体の痛みを解消するものです。ですがこれも一時的なもので、とりあえず少しの間でも症状を軽くしたいという、いわゆる対症療法であり完治には程遠い現象であると言わせて頂きます。
上記で紹介させて頂いた自律神経失調症の治療以外でも様々な療法が存在しますが、やはりどの療法でも、何かしらの症状に対して一長一短のようなものがあり、根本的な解決には至らない場合があります。
もちろん完治したという事例は存在するのでしょうが、深刻な症状をお持ちの方を完治させることができるかは疑問に思います。単一の何かを行えば治せる、というほど簡単なものではないのです。
しかし、横浜アーク整体院では、さらなる専門的進化を遂げ、単なる理学療法の枠には収まらない技術を用いて手技を施し、患者様の身体的構造を整え、自律神経失調症の方に特化した専門的カウンセリングを行い心理的問題も同時に解決致します。
これらの自律神経失調症専門の療法を用い、延べ二万人以上の患者様の症状を改善・完治させてきた実績と、長年この業界に携わってきたという確かな自信があります。
もし自律神経失調症でお悩みで、いろいろな病院や整体院などを回られても一向に改善しない、ということであればぜひ横浜アーク整体院にご相談下さい。電話での相談が難しい場合はメールでの相談も無料で受け付けておりますのでご利用ください。
どうせ治らない、と症状の改善に対し諦めないでください。まずは行動を起こさなければ、何も変わることができません。あなたのその行動が、その一歩が、改善へと繋がるのです。
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