食後急激に眠くなる、急激にだるくなって頭がぼーっとする、集中力がなくなって何も手につかなくなると言った症状はありませんか。
胃に物が入ると副交感神経が働き身体はリラックス状態になるので多少の眠気は誰でもあるものですが、耐えられない程の眠気やとにかく横になりたいほどの倦怠感に襲われる方は注意が必要です。
通常であれば、食後血糖値が穏やかに上昇し膵臓からインスリンとゆうホルモンが分泌され、高くなった血糖値を正常値に戻してくれます。 しかし、糖類の多い食事や甘い物、何も食べていない状態からのドカ食い、ストレス食いは血糖値の上昇を急激にし、高血糖状態となり、先程のような自律神経症状があらわれます。
このような急激な血糖値の上昇は、その後、反対に急激な血糖値の低下(低血糖)につながる恐れがあります。
低血糖になると冷や汗や動悸、手足の震え、寒気、めまいや頭痛、立ちくらみ、強い眠気や倦怠感、わけもなく不安感に襲われたり、落ち着かない、身体の緊張といった自律神経症状が現れます。低血糖がうつ病やパニック障害、自律神経失調症につながることもあるのです。
あまり知られていませんが、就寝中に歯ぎしりや食いしばり、寝汗、眠りが浅い、二、三時間おきに目が覚める、悪い夢を見てうなされるなどの症状がある方、朝起きてすぐ頭痛がする方は、寝ている間にも低血糖になっている可能性があります。
こういった症状を改善するにはまず食事を見直す必要があります。
急激な血糖値の上昇防ぐために野菜やタンパク質である肉や魚から、お腹いっぱい食べずに腹八分目で、甘い物はできるだけたべないようにする。
甘いものチョコレート、あんこ、クッキー、アイスクリーム、ケーキなど糖類(ご飯、パン、麺)甘い物、大好きだしをとることををやめることが出来ない。
あまり身体によくないことは分かっているけれども、ほんとにそうなのかな?
そう感じる方に横浜アーク整体院から伝えたいことがあります。
我慢するのが辛い…。甘い物を食べることだけがストレス発散なのにそれを我慢することにますますストレスを感じる。
そこには精神的ストレスからくる、甘い物、糖類に対する依存や執着が隠れているかも知れません。
例えば「幼いころ、家が貧しくお菓子を買ってもらえなかった。親が厳しくおかしを買ってくれず、よその子が食べているのをいつも羨ましく思っていた。さみしい・報われない・頑張っているのに認めてもらえない・甘えられない・甘え方が分からない・満たされない・いつも我慢ばっかり」そんな精神的なストレスや感情が関係していることもあります。
頑張って食事を制限する。食べたい願望はいつも消えないけれども、我慢して取らないようにする。でも本当は食べたくて、我慢するのがストレスに感じる。だからそれに代わる何かをまた求めてしまう。
ただ頑張って我慢して制限をすれば、急激な血糖値の上昇は抑えることが出来るはずだから、確かに身体に現れる症状は改善するし、身体は「健康」になるかもしれない。しかし、それが本当に生きているうえで人として「健全」な状態と言えるのでしょうか。
これは決して、食欲や食べ物に関してにだけ、言っているのではありません。
絶対にあきらめてはいけません!
横浜アーク整体院が考える、「よくなった状態」「健全な状態」とは、決して身体だけが健康で病気にかからない、ただ症状に悩まされない状態のこととほかに。
患者さん本人が心から執着を手放すことが出来、ただストレスを感じるだけの我慢や、何かの欲求を別の何かでごまかしたりするのではなく、 自分の身体と真摯に向き合い、欲しがる欲求から与えられる満足感、満たされる充実感を感じられる、心の状態に導くことも重要だと考えます。
横浜アーク整体院では患者さん一人ひとりの自律神経症状に隠された、精神的ストレスにも焦点をあて、患者さん自身が「治ろうとする力」を高めることによって、根本的な改善を目指しています。
具体的には自律神経の専門家とカウンセラーが症状の程度にあった独自の改善プログラムで心と身体の回復をサポートしています。
体からのSOSをそのままにせず、今は休む時なのだとゆっくり治療と向き合えば「自律神経の乱れ」は必ず治ります。少しでも不安に思ったら横浜アーク整体院までお気軽にご相談ください。諦める必要はありません。
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