今回は、自律神経症状や精神的(メンタル)の治療を受けていることを誰かに知られたくないと思う心理についてです。
自分が自律神経の症状で悩まされるなんて。
精神(メンタル)的な施術を受けていることを「家族や友人」に知られたくない。
こんな症状があるなんて「家族や友人」に知られたら、引かれてしまうかもしれない。
おかしい人、弱い人間、ダメなやつだと思われてしまうかもしれない。
めんどくさい人だと思われてしまうかもしれない。
自分が自律神経の症状や精神的なものからくる症状になる、わけがない。
恥ずかしい。
そうやって人知れず、誰にも打ち明けることが出来ず、苦しんでいる患者さんが多くいらっしゃいます。症状の根本原因に関わる大切な部分ですので、少しずつ自分の感情と向き合っていく必要があります。
横浜アーク整体院独自のストレス特定検査をしていくと、「過去の精神問題」が今のネガティブ感情に影響してしていることがよく分かります。
例えば
子供の頃、体調があまり良くなくそれを親に相談したら、気持ちが弱いからだと叱られた。
辛い症状を人に話した時に、神経質に気にしすぎなんじゃないの?と言われた。
何度も何度も繰り返す体の不調を辛くて伝えるとうんざりしたような顔をされたことがある。
など、過去に辛い症状を打ち明けた時のショックな出来事が心の傷となっていることがわかりました。
本来ならば、「家族や友人」に心配して欲しかった。優しくして欲しかった。辛い気持ちをわかって欲しかった。それでも大丈夫だよって言って欲しかった。
だから勇気を出して打ち明けたはずが、そのショックな出来事がトラウマとなって心の傷とともに脳にインプットされてしまったのです。
ストレスを受け限界を超えるとどんな人でも、心と体に不調が現れるのは当然です。
あなたの症状に対してネガティブなイメージを持ったきっかけが(過去の出来事)にあったとしたら
自分の親が頼りなかったから、あんな風になりたくないと子供ながらに思っていた。
兄弟が叱られているのをよく見ていて、自分はあんな風にならないように、しっかりしなきゃと思っていた。
親が仕事で大変そうだから、心配かけないようにしないといけなかった。
上記のような経験が当てはまるかもしれません。
『体調が悪いと怒られるんだ。ダメな人間だと思われるんだ。迷惑をかけてしまうんだ。体調が悪いのは、自分が悪いんだ。』
「ちゃんと、しなきゃ。」
そう思えば思うほど、苦しくなることありませんか?
ちゃんとしなきゃ、もっと早く元気にならなきゃ。弱くちゃダメだ、こんなだと嫌われちゃう。だから、こんな自分が許せない。受け入れられない。
あなたがそう思うのにもきっと、なにか理由があるはずなのです。
横浜アーク整体院では「あなたがそう感じるようになったのには、何か、原因がある」と考え、その原因がどんなことだったのかを脳の反応を使ったストレス特定検査によって調べ、過去のことに対しても施術していきます。
「あなたがそう感じるようになった過去の原因」を解決することによって、今のあなたの感じ方や考え方が変わってくるからです。
考え方が変わると、行動や言動が少しづつ変わってきます。
きっかけとなった心に残った古傷を一緒に見つけて、ゆっくり時間をかけて治していきましょう。
現在の心や身体の症状の元となった古傷と向き合い、根本から治療することで、きっとあなたの症状に対するイメージも変わります。 前向きな気持ちで治療に専念することがより改善に近づく第一歩になります。
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