心の問題と一言でいうと、とても漠然としたイメージがあります。
精神ストレスやトラウマなど似たような言葉をよく耳にすることと思いますが、横浜アーク整体院では、心の問題は「5つのもの」があると考えています。
自律神経失調症や、うつ病・起立性調節障害・パニックなど心の問題の改善を目指すからこそ理解しておきたい大切なことなので是非読みすすめておいてください。
心の問題を作り出す「5つの原因」とは「意識・感情・思考・身体・脳」これをそれぞれ分けて考えることで、今まで漠然ととしていた「心の問題」のより深く、細かい部分にアプローチして施術することができます。
ほとんどの人が、意識が「いまここ」にありません。過去のことをクヨクヨ考えているか未来への心配をしていることが多いからです。
夫とか子供にカーッとなって怒ることはトラウマ反応を起こしている場合があり、何十年も前の子供時代に過去の記憶に意識が飛んで行っていることがあります。
その様な時は、意識があっちこっち飛んで行って、今ここにいないというのが特徴です。
ほとんどの人は自分の本当の感情は感じないように蓋をしています。
本当は怖かったり、悲しかったりするのに感情を表してはいけないと教育を受けて育つことが多く本当の感情を感じにくくして封印しているため、身体も緊張させることで耐えるため辛い身体症状が現れる方が多くいます。
ほとんどの方は、無駄な思考にエネルギーを費やしています。
多くの場合本当の感情を感じないように感情から逃げるため(あの人が悪いんだ)や(私が悪いんだ)被害者思考が強くなり頭の中でグルグルしてしまいます。
「自律神経の乱れ」といった表現となりますが、常に自律神経の(交感神経)が過剰に活性化している過緊張の状態です。
例えば、人前で少し話すことがあるだけで、頭が真っ白になってしまったり普通より過剰に反応していまって日常に支障をきたすことが多いです。
そのような身体の状態ですと常に力んでいるので「肩こり・首コリ・くいしばり」などがあります。
同じことをしていても普通の人よりもすごく疲れやすいのも特徴の1つです。
身体の辛さも悩みの原因になっている方や様々な症状が複数出ていて体の病気として診断を受けている方もいるようです。
脳と(脳神経回路)の問題です。
例えば、ちょっと落ち込むことが自分をせめる、スイッチに入ると、グルグル考えてしまって止められない。
あるいは不安になると人によっては、何か変わった儀式的な行動をせずにはいられなくなるなどあるようですが、これらのことは脳に回路ができてしまっていつもその回路を使っているせいでなかなかやめられなくなっていると考えます。
これらのことは施術をすることで新しい神経回路を作っることで、それまでとは違う対応ができるので、日々の生活が楽しく楽になります。
きっかけとなった心に残った古傷を一緒に見つけて、ゆっくり時間をかけて治していきましょう。
現在の心や身体の症状の元となった古傷と向き合い、根本から治療することで、きっとあなたの症状に対するイメージも変わります。
前向きな気持ちで治療に専念することがより改善に近づく第一歩になります。
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