食いしばりの原因と自律神経の関係について

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食いしばりの原因と自律神経

食いしばりの原因は自律神経が関係している

 あなたは、ご存知でしたか?「食いしばり」を放置しておくと、うつ病、自律神経失調症は悪化するということを。


 うつ病、自律神経失調症の方が注意したい「歯の食いしばり」の原因はストレスです。自律神経を整え「からだ」と「こころ」のストレスレベルを下げることが必要です。


あなたは、こんなことで悩んでいませんか?


  • 人間関係で嫌な思いをしている時に、気がつくと「歯を食いしばって」いる

  • パソコンや携帯電話をやっている時「歯を食いしばって」いる

  • 朝起きたとき「食いしばり」で頬が疲れている

  • 朝起きたとき「食いしばり」で顎が痛い


 仕事や育児、介護 (精神的ストレス)など緊張状態を強いられていると無意識のうちに「歯を食いしばり」耐えています。また、うつ病、自律神経失調症の方は、寝ている時に溜まったストレスを発散させるために無意識に「歯の食いしばり」が生じます。食いしばりを放置しておくと、うつ病、自律神経失調症は悪化します。


なぜ、食いしばりでうつ病・自律神経失調症が悪化するのか。

食いしばりがカラダに与える影響とは

食いしばりをしていると体にどのような悪影響をあたえるのかを説明していきます。


 それでは、まずためしに歯と歯を食いしばってみてください。奥歯とその周辺にけっこうな圧力がかかるのがわかりますね。首のあたりの筋が緊張してくるのが感じられますか?さらに、その歯を強い力でこするように前後左右に動かしてみてください。


 ギリギリと、実に不快な感じがすると思います。急に肩や首が凝った感じがしませんか?そして、歯と歯を自然に離してください。顎の力が抜けて、ホッとしますね。これが顎がリラックスしている状態です。


 実際に歯を食いしばると、顎から首、肩、頭部と、思いがけないほど筋肉が緊張することがわかったとおもいます。このような状態が続けば、顎が痛むのは当然ですし、首や肩が凝ってくるのも自然の理です。首や肩が凝ると次第に顎関節や頭蓋骨の歪みなども現われます。また、食いしばりをしていると口の中の症状が現われます顎関節症やドライマウスになったり、舌がザラザラして痛みを生じることは珍しくありません。


歯の食いしばりと自律神経の関係

自律神経を理解すれば食いしばりは改善する

 うつ病、自律神経失調症の「食いしばり」は、自律神経が乱れた状態に問題があります。自律神経は2つあります。交感神経と副交感神経です。ストレスを感じると(交感神経)が優位に働くと体が緊張します。緊張した筋肉は硬直し血液、酸素といった体内環境が悪くなります。


 「食いしばり」の改善には、自律神経を整え副交感神経を働かせることが必要です。副交感神経を働かせ睡眠の質を良くし筋肉の緊張をとることが改善への早道だと横浜アーク整体院は、考えております。


食いしばりチェック

自分でできる食いしばりのチェック


 食いしばりをしているかチェックしてみましょう。うつ病、自律神経失調症、パニック障害の方は、まずは食いしばりがあるかどうかを認識してみることが必要です。鏡を使って口の中を見ながら、以下のことをチェックしてください。当てはまるものが多ければ多いほど、確実に食いしばっていると思って間違いありません。


  1. 「舌に歯型がついている」…舌の両脇(まれに片側だけのこともあります)に波打ったような形がついている。 これは舌を下の歯に押しつけることによって起きている現象です。

  2. 「頬粘膜のスジが入っている」…なるべく大きく口を開けて、頬の内側を見てください。ちょうど上下の歯が合わさる位置に、横一本、白いスジがついている。

  3. 「下の顎や上の顎のコブがある」…上の顎と下の顎の両方に出ている場合と、どちらか一方にある場合とがあります。上の顎のコブは、ちょうど前歯の後ろあたりにできます。下の顎は両側にできています。


食いしばりの対策

食いしばりチェックが当てはまる方は以下のことを注意してみてください。


  • 長時間にわたって同じ姿勢をとるのをやめる(定期的にストレッチをする)

  • 前歯で噛む習慣をつける(奥歯ばかり使わない)

  • うつぶせや横向きで寝るのをやめる

  • 頬づえをつかない

  • 顎が痛いときは硬いものは食べないようにする

  • カフェインを摂らない

  • パソコンや携帯電話を控える



食いしばりや、うつ病・自律神経失調症についての疑問点や不安なことがありましたら「横浜アーク整体院」までお気軽にご相談ください。


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