神経性嘔吐症と自律神経の関係について

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院長の小見山が、日本テレビ「世界一受けいたい授業」で日本では珍しい「振動アレルギーについて取材」を受けて紹介されました。

神経性嘔吐症と自律神経

神経性嘔吐症の症状と特徴について

 「神経性嘔吐症」は、頻繁に起こる嘔吐や吐き気・胃の違和感などが主な症状です。吐いている本人も原因の理解が出来ていません。強く緊張したり、対人関係に問題が起きた時に症状が出やすいと言われています。特に、吐いた状況が強く印象に残ってしまうと同じ状況に陥ったときに、吐く可能性が高くなってしまいます。そのことが「トラウマ=ストレス」となってしまうわけです。


 吐くことによって体内のナトリウムが失われ、脱水症状を引き起こすこともあります。体内の栄養素を排出しているので、体重も減少してしまい、体力もどんどん低下します。最終的に栄養失調で倒れてしまうこともあるのです。吐くことによって胃酸が逆流し、食道を通ることにより食道を傷つけてしまう恐れもあります。


 さらに歯にも胃酸がかかるため、虫歯になりやすくなってしまいます。吐くことによって様々な悪影響が出てしまうのです。神経性嘔吐症の特徴として、腹痛や便通の問題がないことが挙げられます。消化器系の問題で症状が引き起こされているわけではないということです。この特徴のせいで自律神経的な問題であるという判断が遅れてしまうこともあるのです。


 神経性嘔吐症の症状の主な年齢層は10代のお子さんとされています。大人の方ももちろんいますが、ほとんどがお子さんの割合で占められているのです。


神経性嘔吐症の原因

何故、嘔吐してしまうのか?

 神経性嘔吐症の根本的な原因はストレスにあります。学校での出来事・仕事での疲れ・家庭間の問題・溜め込まれたストレスを解消できないなど、様々な精神的や身体のゆがみの問題によるものが多いとされています。これらのストレスによって自律神経系に問題が起こることにより、神経性嘔吐症になっていきます。


 そもそも吐くという行為自体は人間の正常な動作です。まず嘔吐というものは反射によって行われます。 身体に異物(毒物)が入るのを阻止するため、これ以上入らないと判断し排出されるなどの反射によって嘔吐が引き起こされます。この反射を起こしているのが脳の脳幹という部位の延髄という箇所にある、嘔吐中枢と呼ばれる領域です。


 嘔吐中枢に何かしらの刺激が加わることによって、吐き気が催されるのです。体内に溜まったものを吐き出すと同時に、ストレスも吐き出しているということになります。この症状の大半がお子さんの割合を占めているのですが、その理由としてお子さんの脳がまだ成長途中にあるからとされています。


 大人と違って脳が未発達なため、嘔吐中枢にわずかな刺激が伝わるだけで吐いてしまうのです。このため、お子さんにとってはちょっとしたことでもストレスになってしまいますので、神経性嘔吐症のお子さんが身近にいるようでしたら、注意しなくてはなりません。


神経性嘔吐症の対策

神経性嘔吐症を抑える方法とは

 基本的な問題がストレスにあるため、ストレスを溜め込まないようにするのが一番です。ストレスを受けないようにするのはかなり難しいことなので、溜め込まずに何かしらで発散するようにしましょう。吐いてしまうことより、不足してしまうものも出てきてしまいます。吐いてしまったら水分やナトリウムが主に減ってしまうので、スポーツドリンクといった水分と同時に塩分を補給できるものを摂りましょう。


 また胃酸が食道や口内を通過してしまうため、水を飲んだりうがいをして洗い流すなどをして、胃酸による被害が出ないようにしましょう。神経性嘔吐症が発症している場合、間違いなく自律神経が乱れているので、自律神経を乱すようなことはしないでください。


 例えば、カフェイン・刺激物・アルコールの摂取や夜更かし・電子機器の長時間使用・体調を無視した運動などがそれに当たります。これらをしてしまうと、間違いなく今より症状が悪化してしまいます。根本的にはストレスの問題ですが、症状が起こるのはストレスにより自律神経に異常が出てしまい、それにより嘔吐中枢にも連鎖的に問題が起こるという流れによって、神経性嘔吐症が発症してしまっています。


 特にアルコールを摂取すると、体内で分解する過程でアセトアルデヒドという物質が生産されるのですが、これは人体には有害なものなのです。これも体内でキチンと分解されて無害化されるのですが、アルコールを摂取し過ぎると分解が遅れ、身体が有害だと判定してしまい嘔吐を促進させます。つまり、余計に嘔吐を増やしてしまうことになるのです。神経性嘔吐症を発症しているのであればアルコールの摂取は絶対にやめましょう。


 また嘔吐が続くようでしたら、横になって休む必要があると思いますが、このときには仰向けではなく横向きで休みましょう。仰向けですと、のどを詰まらせてしまう可能性があります。嘔吐によって失ってしまった栄養を補給することも大切です。嘔吐によって胃腸の機能も弱っているので、症状が重い内は流動食を摂ると良いでしょう。おかゆやスープなどがおすすめです。


 その後、状態が良くなればうどんやヨーグルト・バナナなどの消化の良いものに切り替えていきましょう。ただし冷たいものは内臓を冷やし、消化器官の機能を低下させてしまうので、あまり食べないようにするべきです。


神経性嘔吐症でお悩みの方は、横浜アーク整体院までお気軽にお問い合わせください。

 神経性嘔吐症は、一般的に予後良好の症状と言われています。つまり、ほとんどが治ってしまう症状ということです。ストレスが軽減されると簡単に治ってしまったり、お子さんの場合は成長と共に自然消滅することすらあります。あまり自分の症状を重く捉えすぎないようにしましょう。


 あまり考えすぎてしまうとそれがストレスとなってしまい、余計に症状が酷くなります。この症状は治るのだとしっかり認識を持って生活していくことが大切です。もし、重い症状でお悩みで一刻も早く治りたいとお考えならば、自律神経の専門家である横浜アーク整体院での施術をお勧め致します。


 横浜アーク整体院では病院へ行っても治らなかった、特別に症状の重い患者さんが大変多くご来院されます。神経性嘔吐症の患者さんも数多く来られ、大半の方が症状の改善に至りました。神経性嘔吐症は自律神経のバランスを整えることで、辛い症状の改善が可能なのです。


 自律神経専門院である横浜アーク整体院ならば、神経性嘔吐症の原因であるストレスなどの根本的な問題に対しての施術を行うことが出来ます。まずはお気軽にご連絡ください。


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