お腹が空かない
お腹が常に張っているような(腹部膨満感)
げっぷが良く出る
胸焼けがする
胃酸が上がってくる感じがある
あなたは、このような症状で困っていませんか?心当たりのある方は自律神経が乱れ始めている可能性があるので注意が必要です。
無理が更なる悪化をまねく場合も
「お腹が空かない」「食べると腹痛が起きる」などの理由から、朝食や昼食を取らないことがあると思います。うつ病や自律神経失調症・パニック障害では、こういった食事に関する症状も併発しがちです。
主に、副交感神経の働きが悪くなることによって、胃や腸などの内臓機能が低下してしまい消化器官に問題が起こり始めます。初期症状として、食欲過剰になり易いです。食べても食べても満腹感を得られず、食べ続けてしまうのです。
自律神経的な問題が起こっているのですが、これは症状としてはまだ良い方なのです。
これが進行すると、食事を取っても消化が上手く行われず胸焼けや膨満感などを感じる状態になってしまいます。症状が酷くなってしまうと「何も口にしたくない」「食べようという気力が沸かない」といった状態になってしまいます。
食べないと栄養を摂取できないと考えて、無理やり食べさせようとする方もいますが、それは基本的に良くありません。内蔵機能が弱ってしまっているので、余計に悪化させてしまう可能性があります。食欲がなければ、食欲が出るまで食べさせなくて構いません。少しでも内臓に休息を与えなければならないからです。
食欲が沸いても急に食べたりせずに、消化に良いものを時間かけて食べた方が良いでしょう。
消化(内臓)は自律神経(副交感神経)が支配しています。
消化管とは、食べるものを消化・吸収するための器官のことです。消化管とは口(口腔)から肛門までの食物の通路のことを指します。
消化は、口腔→食道→胃→十二指腸→回腸→上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸肛門…という流れで消化されていきます。
消化器系は、肝臓や胆嚢、すい臓といった臓器も含まれています。
これらの消化器のしくみは自律神経の副交感神経によって働いてくれるのですが、自律神経が乱れるとこの内臓(消化)の働きが弱くなってしまいます。胃腸の働きが悪くなると腹部膨満感や食欲不振といった症状がでやすくなります。
消化の良いものを食べる
栄養価の高いものを食べるように気を付ける
食べたくない時は食べないようにする
カフェインを摂らないようにする
冷たいもの、刺激の強いものは控えめにする
ぬるま湯で入浴する
おなかをあたためる(カイロなど)
複式呼吸をする
たばこを吸わない
お酒を飲まない
内臓にも自律神経にも優しいこの対策。誰でも簡単にできるものなので、ぜひ今すぐ実行してください。
食べないと栄養を摂取できないと考えて、無理やり食べさせようとする方もいますが、それは基本的に良くありません内蔵機能が弱ってしまっているので、余計に悪化させてしまう可能性があります。
食欲がなければ、食欲が出るまで食べさせなくて構いません。少しでも内臓に休息を与えなければならないからです。食欲が沸いても急に食べたりせずに、消化に良いものを時間をかけて食べた方が良いでしょう。
人によっては一日二食になる方もいれば一食になる方もでてくると思います。
気になる方は、自律神経の専門家へご相談されることをおすすめ致します。
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